美容師を目指すなら忍耐力が必要

カリスマ美容師や芸能人の専属美容師などがテレビや雑誌で紹介されると華やかなイメージに憧れて美容師を目指す若者も多いと思いますが、誰もがカリスマ美容師になれるわけではありませんし、体力仕事であるにも関わらず最初は収入も低く、下積み時代の長い辛い側面があることも知っておかなくてはなりません。
不器用でセンスがないので向いてないのではないかと悩む人もいらっしゃいますが、カットの技術やセンスなどは学校で学べば良いことです。
そんなことで美容師の向き不向きが決まるとは思えません。
それよりも必要なのはむしろ忍耐力、精神力、体力ではないでしょうか。
まず美容師の資格を取得するだけでも専門学校に最低二年以上通い、さらに試験に合格する必要があります。
晴れて資格を取得して美容室に就職しても、お客様の髪を触れるようになるまでには半年~一年くらいかかります。
床の掃除やタオルの洗濯、クローク係などを経てようやくお客様のシャンプーをさせてもらえるようになります。
カット、パーマなどはもっと先の話です。
貴重な休みも研修や練習で潰れることが多く、収入も最初は20万以下でしょう。
パーマ液やヘアカラーを素手で触るので慢性的な手荒れに悩む美容師も多くいます。
現在テレビや雑誌で華やかに紹介されているカリスマ美容師はこれらの辛い下積み時代を乗り越えてきた人たちです。
現在中学3年生の息子が美容師を目指しています。
世間で言う受験生ですが、高校には行かず、理容学校に行って理容師の免許を取得して、その後通信で「美容師を目指す!」と宣言しました。
勉強があまり好きではない息子。
でも、生活力はあるので考えたのが学校の勉強はしないでその時間資格を取得できる勉強をして技術を学び、人より早く仕事に就いて稼ぎたい。
どこに行っても就職できるような資格はなんだろうって考えた時に、中卒で行ける専門学校で国家資格が取得できる理容師の勉強をしようと思ったようです。
でも、最終的に目指すのは美容師。
しかもカリスマ美容師。
お世話になってる美容院の美容師さんが理容も美容も持っていて、今回のような災害で避難しなければならなくなってもどこにいっても役に立つ資格、空きがあれば理容院でも美容院でもどちらでも働けるって話を聞いてその気になった息子。
親は応援です。
もともとおしゃれに敏感な息子なので、ファッションや髪型を非常に気にします。
お金がかかるから私がぶつぶつ文句を言うんですけど、最近は「お兄ちゃんやお姉ちゃんは大学いくけど、俺は大卒より稼いで見せる!」と豪語しています。
近い将来立派な美容師姿をみせてくれるでしょう。
楽しみです。